唇のしびれに隠れた危険!あなたはどのパターン?

唇のしびれに隠れた危険

 

唇にちょっとしたしびれのようなものを感じたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

しばらく放っておけばおさまってしまうことも多く、特に気にせずにいる人も多いと思います。

 

しかし、唇というのは実は粘膜が体の外にむき出しになったとても敏感な器官なので、ちょっとした不調や病気の影響でも非常に影響があらわれやすい部分でもあるのです。

 

同じようにしびれといっても、その背景にはさまざまな原因が考えられ、中には重大な病気にもつながるものもあるので、十分に気をつけなければいけません。

 

以下に、それぞれの特徴からその原因を見ていきましょう。

 

 

■知覚過敏による唇のしびれ

 

一般的によく見られるものとしては、口唇粘膜知覚過敏症があります。

 

これははっきりとした原因は分かっていませんが、特に秋から冬にかけて空気が乾燥しているころに起こりやすいといわれていて、唇がより敏感になるために起こるもののようです。

 

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症状も軽く、その時期をすぎれば自然と治ってしまうことも多いので、あまり心配する必要はありません。

 

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■寝不足による唇のしびれ

ストレスや体調不良などによっても、唇のしびれは引き起こされます。

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特に睡眠不足や睡眠障害に悩まされている人には見られがちなので、思い当たるような場合は、しっかりとその原因を取り除き、解消するようにしてください。

 

それでも難しい場合には、専門の医師に相談して治療するようにしましょう。

 

 

■歯茎の神経の異常による唇のしびれ

 

歯科治療にともなう下歯槽神経の損傷によって、唇のしびれを感じることもあります。

 

この場合は原因ははっきりとしているので、歯科医院でしかるべき治療を受けましょう。

 

軽いものでは完全に回復する確率も高いものとなっています

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以上のようなものはそれぞれ比較的症状も軽く、治療も容易なのであまり深刻に考える必要はありませんが、中には放っておくと命に関わるような病気が隠れていることもあります。

 

以下にそのような例を見て行きましょう。

 

■アレルギーによる唇のしびれ

 

食物アレルギーによって、唇にしびれを感じることもあります。

 

このしびれの特徴は感覚を失ったようなジンジンとしたしびれで、痒みをともなっていることもあり、特に腫れや蕁麻疹を併発している場合にはその可能性は高くなります。

 

症状自体は数分から数十分程度の短時間でおさまることも多いのですが、深刻な場合には呼吸困難などの命の危険をともなう症状にもおちいることもあります。

 

食事中、食後に現れることが多いので、そのようなときにはすぐに食事を中断し、症状が治まらないようであればすぐに皮膚科などで診断を受けるようにしましょう。

 

何が原因になっているかを調べる血液検査などが行われます。

 

アレルギーは成人になってからでも突然発症することも多いので、決して油断しないようにしましょう。

 

また、唇だけではなく、同時に手や足にしびれを感じた場合はさらに以下のような症状が考えられます。

 

 

■過呼吸による唇のしびれ

 

唇と手にしびれがあり、さらに呼吸困難を感じた場合には、過換気症候群の可能性が高くなります

 

これは精神的な不安やストレスによってもたらされるもので、発作がひどくなると筋肉の硬直や意識の混濁、まれに心臓発作によって死にいたることもあるので十分に注意する必要があります。

 

■カルシウム不足による唇のしびれ

唇と同時に指先にピリピリとしたしびれを感じる場合には、低カルシウム血症の可能性があります。

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これは血しょう中のカルシウム濃度が低下したことにより起こるもので、カルシウム不足やカルシウムの吸収機能の障害、また副甲状腺ホルモンが低下することによってカルシウムが排泄されてしまうことがおもな原因となります。

 

ひどい場合には全身の痙攣や不整脈を引き起こすこともあります。

 

■ビタミン不足による唇のしびれ

 

唇のしびれとともに、手足にむくみのあるしびれを感じるときには、ビタミンB1欠乏症による原因が考えられます。

 

倦怠感や脚気などの症状が有名ですが、ひどいものになるとウェルニッケ脳症となって、眼球や歩行の運動障害、記憶障害などを引き起こしてしまいます。

 

 

■脳障害による唇のしびれ

 

脳出血などによる脳障害が原因で、唇のしびれを感じることがあります。

 

これはようするに麻痺の一種で、時には顔面麻痺、また言語障害や健忘症などといった脳障害に典型的な症状も同時にあらわれることがあります。

 

このような兆候を感じた場合には、一刻も早く病院で診断を受けるようにしてください。

 

命を落とす危険性の高い病気である上に、わずかな時間の差が治療における回復率に大きく影響します。

 

特に動脈硬化や高血圧、また糖尿病などの持病がある人はかかりやすいので気をつけるようにしましょう。

 

■その他の唇のしびれ

 

これらの症状以外にも、貧血、虫歯や口内炎、食中毒、あるいは妊娠や出産後の体調不良などによっても唇にしびれがあらわれることがあります。

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このように、しょせん唇のしびれ程度だからと軽く見ることなく、その背後にはさまざまな病因がひそんでいるということを意識する必要があります。

 

そして症状が長引き、ほかにも異常が感じられるようであれば、迷わず専門の医師に相談をするようにしましょう。

 

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