メラノーマの特徴と治療と予防法

メラノーマとは、メラノサイト由来の悪性黒色腫、皮膚の癌です。

皮膚癌は3つに分けられます。

  • 基底細胞癌
  • 有棘細胞癌
  • メラノーマ

 

メラノーマは主に足の裏を中心に末端部にできやすくなっています。

日本人においてはメラノーマ罹患者の4分の1が足の裏に発症しています。

その他に掌、爪、背中や唇・眼窩内組織といった粘膜においても

体のいたるところの皮膚に発生します。

 

男性は体幹や頭部など主に体の上部に、

女性は上部と下部両方に発症する傾向が見られます。

そして、メラノーマは成人だけでなく

子どもも発症することがわかっています。

 

4つのメラノーマタイプ

  • 日本人に一番多いのが「末端黒子型」。

足の裏や掌、爪に多く発生し、ホクロのような黒褐色がだんだん大きくなりしこりになります。

 

  • そして進行の早い「結節型」。

体のどの部位にもでき、はじめは黒いしこりになっており、どんどんと大きくなっていきます。

 

  • 次に高齢者に多くみられる「悪性黒子型」。

特に顔に出来やすく、いびつな濃淡のあるものができて、大きく広がっていきます。

 

  • そして最後に中央にしこりができる「表在拡大型」。

腕や足に小さな色素斑ができて、徐々に変化し中央にしこりができていきます。

 

メラノーマの発生原因はまだはっきりわかっていません。

以前はホクロが刺激などによって悪性化すると考えられていましたが、現在では、皮膚の表層部に存在するメラニン色素を作る細胞・メラノサイトが、癌化することにより生じたものではないかと言われています。

 

ホクロは良性腫瘍の一種です。

母斑細胞が何らかの原因で増殖して濃色化したものと考えられています。

形には規則性があり、左右対称になっています。

 

一方、メラノーマは色がまだらで、直径6mm以上、いびつな形が特徴です。

とりわけ痛みや痒みといった症状もありません。

ホクロだと思っていたものがだんだん広がってきたり、大きくなってきたら注意が必要です。

 

色は茶色のホクロに比べて、黒かったり赤っぽかったりします。

ちなみにそこから毛が出ているものは、正常な細胞だからこそ毛が生えるのであって、通常のホクロの可能性が高いです。

また、爪にできたメラノーマの場合、爪に黒い線が現れます。

なかなか治らない場合には早めの受診が安心です。

 

皮膚科では主に視診と触診で診断します。

初期の段階では、普通のホクロと見分けることが難しく、最近ではライトのついた拡大鏡・ダーモスコピーで行われます。

この診断は切らずに痛みもなく簡単に受けることができます。

 

またあまり行われていませんが生検を受ける場合には、

メラノーマにおいては、病変の一部を切り取って行う生検は

転移の恐れがあるということで、全摘してからの生検が推奨されています。

 

メラノーマであることが確認されたら、

まずは、レントゲンやCT、PETスキャンなどを使って画像を見て、

病気の進み具合を判断します。

 

メラノーマは皮膚癌の中でも悪性度の高い癌となっています。

進行がかなり早いため、他の臓器への転移がしやすいので早期発見が肝心です。

メラノーマには残念ながら放射線治療があまり効果がなく、手術によって腫瘍を全部取り除くこと方法が主流です。メラノーマが転移する時には、まずリンパ管から入って、センチネルリンパ節に溜まるので、ここを調べることで転移しているかしていないかの判断がおおよそつきます。

発見が遅れてしまって全身に転移してしまった場合には手術ができず、抗がん剤の化学療法や患者自身の免疫力を上げる免疫療法、ほかに特殊な放射線を使った治療になります。

現在はまだ特殊な放射線のある病院は限られており、高度先進医療にあたるため、経済的負担も大きいものになっています。

 

メラノーマは症状が現れないため、

進行するまで気づきにくいやっかいな癌でもあります。
池袋サンシャイン美容外科ではホクロかメラノーマの判別をしっかりと病理検査してくれています。

また、美容外科なのでホクロだった場合そのまま数分で除去も可能です。

無料カウンセリングのみも行っているので心配な方は見てもらうのもいいでしょう。

日本のメラノーマの年間推定発生患者数はおよそ1,500~2,000人ほどです。

欧米白色人は日本黄色人の約10倍以上の人が罹患していると言われています。

欧米人は肌の色が薄く、紫外線に対する刺激に弱いと考えられています。

 

日本人も、人口の高齢化と生活スタイルの欧米化によるものか年々増加傾向にあります。

メラノーマの原因は未だ不明ではありますが、

色白の人や青や緑の瞳、赤毛やブロンドをもった外国人がなりやすく、

日焼けしやすい人、ソバカスやホクロの多い体質の人がなりやすいと言われています。

また、家族にメラノーマの既往歴がある人や小さい頃に水疱の既往歴がある人も

メラノーマのリスク因子としてあげられています。

 

私たちは日々の生活の中で日焼け止めをしっかり塗って紫外線を防ぎ

さらにはホクロなどをむやみにいじって皮膚に余分な刺激を与えないようにするなど、

原因となり得そうな行動を避けることが大切です。

また、メラノーマは痛みはありませんが見た目で判断ができるため、

他の癌と比べて自分でも発見しやすいものです。

普段から全身をチェックして、従来のホクロや新しく出来たホクロなどは

注意深く観察をするように心掛けておくことで、早期発見につなげることができます。

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